Dark and Darker MOBILE (ダークアンドダーカーモバイル)
今回はDark and Darker のスマホ版 (ダークアンドダーカーモバイル)の早期アクセスβテスト版をプレイしてみたので、このゲームの内容について紹介していきます。テスト版はすでに終了したので、今は正式版の発表を待つことになります。
このゲームは主に、脱出系ダンジョンRPGとなっており、モンスターの徘徊するダンジョンでの対人戦、またはパーティー(3人)での協力プレイを楽しむゲームとなっています。
操作するキャラクターのクラスはファイター(戦士)、クレリック(聖職者)、レンジャー(弓兵)、ローグ(暗殺者)、バーバリアン(狂戦士)、ウェイザード(魔法使い)から選ぶことができ、複数のキャラクターを作製して使い分けることができます。
ダンジョンのシステム
このゲームはダンジョンに入場し、装備やアイテム、お宝などをゲットして脱出することを目的としたゲームとなっています。
モンスターが徘徊するダンジョンには、宝箱やトラップ、バフ要素などのギミックが用意されており、時間経過で脱出ゲートが出現します。参加するプレイヤーはそれぞれが敵どおしとなる、バトロワ形式です。(パーティー戦の場合はパーティーどおしでの戦闘になります)
装備やアイテムなどはダンジョンに持ち込むことになり、死亡すると一部を除いて失います。
装備には強さに比例した数値があり、ダンジョンに入場するには装備の合計値がダンジョンの参加条件を満たしている必要があるので、プレイヤーは達は同程度の装備で戦うことになります。
ダンジョンには制限時間があり、生存できるエリアが時間と共に狭くなっていきます。当然ながら後半になるほど、プレイヤー達の活動範囲は制限され、遭遇率が増えて戦闘は激化します。脱出ゲートは複数出現するので、状況をみて戦闘を継続するか脱出するかの判断が求められます。死亡もしくは脱出した後は、まだ生き残っている他プレイヤーを観戦できます。
ロビーと村のシステム
ロビー
ロビーでは次のダンジョン攻略に向けて準備をすることができます。
キャラクターのスキルや装備を変更したり、商人と取引することができます。ダンジョンから持ち帰った戦利品を売却して得た金貨で、より強力な装備やアイテムを購入し、さらにランクの高いダンジョンへ挑戦していきます。
また、パーティーの招待もロビーで行えます。パーティーは3人まで組むことができ、3人に満たなくても傭兵(CPU)を招待することができる仕様です。傭兵にはそれぞれクラスがあり、一度、雇用した傭兵は成長させ、強力な味方として何度も招待することができます。
村(オンライン)
ロビーから「村に移動する」を選択すると、村(オンライン)に移動することができます。ここでは他プレイヤーと交流して、パーティーに誘ったりできます。普通のチャット機能に加え、ボイスチャット機能もありました。
また、調理鍋がおいてあり、そこで手持ちの食材を料理することで、回復やバフアイテムを作製することができます。食材はダンジョンで拾ったり、商人から購入したり、村でも採取したりすることができます。
早期アクセス版をプレイしてみた感想
今回は早期アクセス版ということもあり、プレイ時間は短いですが、感想としてはPUBGや荒野行動のようなバトロワ形式のゲームを少人数対戦(6~10数人)にしたゲームといった印象でした。マップもそんなに大きくなく、生存範囲も開始とともに迫ってくるので、1ゲームのテンポが速く、常に戦闘継続するか脱出するかの判断を迫られる、緊張感のあるゲームでした。
脱出できないと装備品やアイテムを失いますが、失っても救済措置が用意されており、何度でもトライアンドエラーを繰り返して遊ぶことができるゲームだと思います。
キャラクターのクラスについては、ファイター(戦士)が楯も装備できて安定しており、個人的に強いなと思いました。100人くらいと対戦した中ではレンジャー(弓兵)やローグ(暗殺者)を使っている人が多く、こちらは人気キャラといった感じです。クレリック(聖職者)やウィザード(魔法使い)も使ってみましたが、彼らは後方支援系のキャラクターで個人戦ではなく、パーティー戦で真価を発揮すると思います。戦闘系をメインキャラとしつつ、回復や魔法系をサブキャラで育てていくのが良さそうです。
もし正式版でキャラクターのクラスに迷ったら、ご参考ください!!