【ARK/ASA】初心者向け原油を簡単に入手できる場所と方法

ARK(ASA)

ARK(アーク)において重要な資源である原油ですが、原油は主にアイランド周辺の海中のオイルシェールから入手できます。しかし、素潜りでの採取は困難であることもあり、スキューバー装備や海中生物をテイムしていない序盤では入手しずらい資源となります。

しかし、原油は海底以外でも採取することができ、序盤でも十分入手可能なので、今回は原油を海底以外から序盤でも入手する方法について書いていきたいと思います。(※本ページはPS5版ARK:survival ascendedのアイランドでの体験を元に書いています)

序盤で原油を採取する方法

原油はオイルシェールだけからでなく、一部の昆虫から採取、もしくは生成してもらうことができます。

【方法1】三葉虫から原油を剥ぎ取る
  • 特に準備はいらない
  • 少量の原油しか入手できない
  • 海岸で三葉虫を探し回る必要がある

少量の原油でいいのであれば三葉虫を倒して剥ぎ取る方法があります。

三葉虫は海岸に出現する弱い生物です。三葉虫を倒すことで、死体から原油を剝ぎ取ることができます。(稀にバグで死体と剥ぎ取り位置がズレることがあるので注意)

三葉虫は海岸で見つけることができます。1個体から数個の原油を入手可能です。

この方法は最初に旋盤を作製する為や、多少のガソリンを用意する為であれば良いのですが、三葉虫1個体から採取できる原油は多くないことと、三葉虫の出現率も高くないことから、大量の原油獲得を期待できる方法ではありません。

  • フンコロガシによる安定した原油の供給が可能
  • フンコロガシのテイムの為に、危険な洞窟に入る必要がある
  • 原油の精製に時間がかかる

時間をかけてもいいのであれば、フンコロガシに生成してもらう方法があります。

フンコロガシをテイムして放浪モードにしておくと、自動的に糞(フン)を拾い集め*1肥料と原油を生成してくれるので、安定して原油を確保し続けることができます。フンコロガシは運搬能力が低く、重量過多で動けなくなりやすいので、重量ステータスの強化をお勧めします。

(*1:Survival Ascendedの場合はフンコロガシが自分で糞を拾い集めるが、survival evolvedの場合はフンコロガシに与える必要があるみたい。)

フンコロガシに近づいて(△)長押し→(左スティック)で「習性」を選びながら(R2)で選択。
次に、(左スティック)で放浪モードを選び、(R2)で選択。※放浪モードOFFと表示されていれば、放浪モードになっています。
放浪モードのフンコロガシはその辺に落ちている他のペットの糞を拾い集め、肥料と原油を生成する。時間はかかるが自動的に原油を入手できるので、おすすめの方法。

フンコロガシは洞窟(賢者、狩人、群集など)の中に生息しており、腐った肉か糞(フン)で手渡しテイムすることができます。また、サドルはないので騎乗することはできません。持ち帰るには追従させるか、直接手に持って運んでください。

あらかじめ、スロットの右端に「腐った肉」を入れておき、野生のフンコロガシに近づいて(△)で手渡しテイムできます。
テイムできれば、フンコロガシに近づいて(△)で持ち運ぶことができます。手離すときは(R2)を押してください。

ただし、洞窟の中には毒をもった敵対生物もうじゃうじゃ生息しており、死亡するリスクを伴います。個人的にフンコロガシをテイムしに行くだけであれば、ボウガンと鉄製の槍や剣などを持っていけば問題ないと思いますが、厳しい場合は中型のお供をつれていくのも良いと思います。

アイランド南(85.5/54.0あたり)に位置する「狩人の洞窟」内で3~4体のフンコロガシの生息を確認。
洞窟の入口は初見では非常にわかりずらいです。谷の側面にあるので、よく探してみてください。
洞窟内には毒をもったクモやサソリ、蛇などがうじゃうじゃ生息している。大して強くはないが、数が多いのと、毒を持っているので厄介。ボウガンで遠距離攻撃しつつ、近づかれたら槍で攻撃するのが良い(剣だと近すぎて毒をもらいやすいので注意)。昆虫からはキチンもたくさん取れます。

序盤で大量の原油を採取したければ、マップ左上の北西部に行く必要があります。

マップ左上の陸上にオイルシェールが複数存在する。この付近の陸上には生物がほとんどいないので安全に原油を採取できる。

マップ北側は強力な生物も多く生息し、極寒地帯で寒さダメージも入るので、一見難しそうに見えますが今から説明する方法を使えば、簡単に大量の原油を採取することができます。

また、この北西部のエリアではオイルシェールが陸上に複数存在しており、ほとんど生物が生息していないので、この場所に行くことさえできれば、安全に大量の原油をピッケルで採取することができます。

ピッケルを使えば北西部の陸上にあるオイルシェールから原油を採取可能。複数あるので大量に採取しておこう。

【方法1】 いかだを作製し海を渡り採取しに行く
  • 簡単に準備できる
  • 大量の原油を入手可能
  • 海洋生物にいかだを襲われるリスクあり(※未確認)

北側の生物は強力なので、序盤の装備で陸上を進むのは困難です。

そこで、いかだを作製し海を渡ることで、危険な陸上を迂回し北西に向かい原油を採取します。いかだは木材:250、繊維:125、皮:75で作成可能で、いかだの上には収納箱やかまど、ベット等、様々なものを設置することができます。北側は極寒地帯なので、毛皮を装備するなど寒さ対策が必要ですが、いかだの上に焚き火を数個設置し、火をつけることで寒さダメージを防ぐことができます。

いかだの上に焚き火を設置することで毛皮装備でなくても寒さダメージを防ぐことができる。火を絶やさないように木材も持っていこう。

オイルシェールを見つけたら、いかだを降りてピッケルで採取することができます。アンキロサウルスをテイムしている場合は、いかだに乗せて連れて行けば、さらに効率よく原油を採取することができます。いかだの移動速度は遅いので移動に時間がかかりますが、序盤でも一度に数百個の原油を入手できます。

※しかし、どうやら海上航路も100%安全という訳ではないようです…。

沖合にはリードシクティスやメガロドンといった巨大海洋生物の攻撃を受ける可能性があるようです(他情報)。私は攻撃されたことがないのですが、念のため、できるだけ沿岸部(浅瀬)に沿って移動し、彼らとの遭遇は避けてください。

北西部の深い海域にはメガロドンなどの巨大海洋生物が生息しています。襲ってくる様子はなかったのですが、一応、注意しておく方がよさそうです。もちろん海に潜るのは危険なのでやめましょう。

【方法2】 飛行生物をテイムして空から採取しに行く
  • 安全に原油を採取しに行ける
  • 飛行生物のテイムが必要
  • 防寒対策として毛皮装備が必要
  • 飛行生物のステータス(運搬能力)を上げておく必要がある

より安全な方法としては飛行生物に乗って原油を採取しに行く方法があります。

まずは飛行生物をテイムする必要があるので、めんどうに感じるかもしれませんが、プテラノドンは反撃してこず、序盤でも簡単にテイムできる飛行生物なのでパートナーとしてオススメです。乗るために必要なサドルもLv38で作成できます。まずはプテラノドンをテイムする方法を説明します。

用意するものはボウガンもしくは弓、麻酔矢、生肉、ナムコベリー、サドルです。まずボウガンか弓に麻酔矢を装備(インベントリから麻酔矢をボウガンか弓までドラッグするか、PS5版では武器を構えた状態で□ボタン長押しで使用する矢を選択)し、プテラノドンに命中させます。プテラノドンは弱い生物なので、大抵の場合、麻酔矢1発で気絶します。(※運が悪いと1発で死亡することがあります。)

基本的にプテラノドンは麻酔矢1発で気絶する。
矢種はインベントリからも変更できるが、PS5版では(□)長押しでも変更可能。

プテラノドンが気絶したらプテラノドンのインベントリを開き、生肉とナムコベリーを入れます。どの生物の昏睡テイムでも基本は同じですが、プテラノドンのテイムが完了するまで、気絶ゲージが無くならないように注意してください。気絶ゲージを増加させるには、プテラノドンのインベントリを開き、入れておいたナムコベリーを選択しR2ボタンで消費(食べさせる)してください。テイムゲージの方が進んでいないように見えるかもしれませんが、生肉を入れて気絶ゲージが0にならないようにして待っていれば、そのうちテイムが完了します。

気絶中は無防備となるため、捕獲対象が他の生物に襲われないようにも気をつけよう。
プテラノドンのインベントリにナムコベリーを入れて、(R2)ボタンで消費すれば気絶ゲージを増加できる。

テイムが完了したら、プテラノドンのインベントリを開いて、プテラノドン用のサドルを装備することで騎乗することができます。プテラノドンの飛行能力は決して高くないので、できるだけ原油採取を効率化するためにも、プテラノドンのステータスは重量とスタミナに振ることをお勧めします。

海岸に複数見える岩がオイルシェールです。プテラノドンは飛行能力が低いので、重量とスタミナのステータスを上げておくことをオススメします。

後は寒さ対策に毛皮を装備して、プテラノドンに乗って北西にいけば原油を採取できます。プテラノドンの上位互換としては、アルゲンタビィス(いたるところで飛んでるでかい鷹)がおすすめです。テイム方法はプテラノドンと変わりませんが、プテラノドンよりも飛行能力と運搬能力に優れ、かなりの重量を運ぶことができるので、原油採取だけでなく、あらゆる鉱石採取で大活躍します。アルゲンタビィスのサドル(解放Lv:62)が用意できるのであれば、是非テイムしたい生物です。

プテラノドンよりも運搬能力の高いアルゲンタビィス。戦闘力もそこそこ高いので頼りになる空のお供です。

原油の使い道について

最後に原油の使い道についてですが、序盤では、旋盤の作成ガソリンの精製に主に原油を消費します。

旋盤はアサルトライフル等の強力な武器や金属構造物等を作製でき、強力な武器や構造物のクラフトを可能としますが、作業台と違いガソリンを入れて起動しなければ、使用することができません。

ガソリンは原油と布を製錬炉に入れることで精製されます。原油は後々、他のアイテムや装備に必要となってくるので、全部使ってしまわずに計画的にガソリンを精製しましょう。

旋盤を使うときはガソリンを入れて起動する必要がある。
製錬炉に原油と布を入れて火をつけるとガソリンが精製される。

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