Space Flight Simulator とは?
「Space Flight Simulator」とは、自分だけの宇宙ロケットや人工衛星、探査機を設計し、太陽系の探査という壮大なミッションを楽しむことができる宇宙シミュレーションゲームです。
自分でロケット設計するだけでなく、飛行や惑星探査も自分自身で行います。画面は2Dでシンプルな見た目をしていますが、重量と推進力の関係や飛行速度、着陸速度、重力、大気圏突入などの物理法則を考えなければならない本格的な仕様になっています。

PC版(Steam)とスマートホン版が出ており、スマホ版は基本プレイ無料で、ゲーム内課金で追加要素が解放となっています。ゲーム自体は軽いのでスマホでも快適にプレイできます。

自分だけのロケットや探査機を設計して宇宙に打ち上げよう
本作の面白いところは何といっても、自分で様々なパーツを組み立てて、自分だけのロケットや探査機を設計できるところです。組み立ての自由度が高いので、ロケットだけでなく人口衛星や探査機、スペースシャトル、可動式の発射台なども作ることができます。
ロケットをうまく打ち上げる為には、機体の重量と燃料のバランスを考える必要があります。やみくもにエンジンと燃料を積んでしまうと重すぎて打ち上げに失敗することになるので、トライアンドエラーを繰り返してより良いロケットを作製していくのもこのゲームの楽しみとなります。進行状況はもちろんセーブできますが、設計したロケットなどの構造物もセーブとロードができます。


また、別々に打ち上げた機体どうしをドッキングすることができるので、少しずつパーツを打ち上げでドッキングを繰り返すことにより、1度では打ち上げられない国際宇宙ステーションのような大きな人口衛星や基地を作製することができます。


ドッキングに成功した機体どうしは一体化できるので、ひとつのユニットとして操作したり、機体間で燃料のやり取りもできます。ドッキングを解除することで、また別々に操作できるようになるので、燃料補給用の拠点を作り、地球からでは届かないような遠いところへロケットを運ぶこともできます。

車輪とソーラーパネルをつければ動力を得た探査機となり、惑星に送り込んでローバーで探査機を走らせることもできます。惑星に基地を構築したり、補給を行ったりなど、自分で目標を見つけて遊ぶと楽しいです。

このゲームでは太陽系の代表的な惑星や衛星に行くことができます。人口衛星をうまく惑星の軌道にのせたり、惑星に着陸するために速度調整を行うために必要な予測軌道や速度を表示できます。また、タイムリープ機能があるので、航続距離が長くてもうまく調節してテンポ良くプレイすることができます。クイックセーブ機能もあるので、宇宙空間でのドッキングや惑星への着陸など難しい作業もトライアンドエラーで成功させることができます。

まとめ
今回は宇宙探索シミュレーションゲーム「Space Flight Simulator」をご紹介しました。2022年ごろにに早期アクセスが始まったあともアップデートが続き、プレイヤーのニーズに幅広く対応されています。2Dでシンプルながらも宇宙の物理法則を楽しめる完成度の高いゲームで、一人でこつこつ開拓していくようなゲームが好きな人に向いているゲームだと思いました。